初夏の爽やかな風が、穏やかな瀬戸内の海を渡る――。そんな美しい一瞬の情景を、ひとつの和菓子に映し出しました。
主役に迎えたのは、名産地・霧島の大自然が育んだ希少な「オーガニック抹茶」です。職人が丁寧に仕立てた抹茶のきんとんは、口に含んだ瞬間に格調高い香りと深いコク、そして心地よいほろ苦さが上品にほどけていきます。
その上に重ねたのは、四国山脈の清らかな水と豊かな恵みを受けて育った「新茶」を贅沢に散りばめた、透明感あふれる錦玉羹(きんぎょくかん)です。初夏の陽光を浴びてきらきらと輝く瀬戸内の水面をイメージし、瑞々しく涼やかな食感に仕上げました。
味わいの妙
濃厚でふくよかな抹茶きんとんの旨味と、新茶ならではの若々しく清涼感のある香りが、お互いを引き立て合いながら、からだの隅々まで染み渡るように広がります。贅沢なお茶の余韻が、お召し上がりいただいた後も心地よく喉に残る一品です。
いま、この季節にしか出逢えない「極上の香りと調和」を、どうぞ五感でお愉しみください。